2018-10-10 日報
この二週間は忙しかった....1週目はタガヤスでLT.2週の三連休三日間は情報科学若手の会で軽井沢に行っていた.
そこではgitとSRについて話した.以下スライド.
まぁ以下のブログを見るとそれなりにウケたっぽくてよかった.嬉しい!
https://kurochan-note.hatenablog.jp/entry/2018/10/09/235051
https://blog.monora.me/2018/10/participated-51th-wakate/
とりあえず反省点としてはギリギリにスライドを書いていたことです.
cf.1週はバイト先へ向かう電車の中の二時間前.2週は当日の夜中の3時です残り6時間.とてもアホ.
閑話休題
・・・
今週感じたお気持ちシリーズ.
教え方の押さえ方
誰かに何かを教えるみたいなことは真っ当な人なら一度ぐらいはあると思うんですが,教えるって実は結構難しい.
よく教員が面白くないから授業がクソと言う話があると思うけど,それは実際のところほんと事実で毒親ならぬ毒教師はいるわけで.でも別に普通に雑談する分には問題ないと思うこの差はなんなんだろうね. 話し方?話す内容?文章の起こし方?これらすべてが関係してると思ってて,全ての表現が学び手には大切な知見なのだ.なので全ての言い澱みがノイズになってしまう.
- 知っておくべきこと
- 授業の場のキャッチアップ:
- 相手はどれくらいの知識レベルなのか?
- 欲してる知識レベルはどれくらいなのか?
- 与えてる負荷は正しいか?
- 相手の理解度はどれくらいか?
- どんなトピックに興味があるのか?
- 学ぶ行き先(内容や応用内容)を初手に説明できるか
- 話し方:
- すべての言い淀み、休止や言い間違いを起こしそうなところは図などでカバーしておく.またはそのスクリプトを渡すべき.
- トピックに対して、純粋な興奮や熱意を示します。
- あなたにとって説明がN 回目であるかにかかわらず、受講生が高く評価するのは、トピックが本当に興味深く、受講に値すると納得させられる講師。
- 落ち着いたペースで、はっきりと話します。
- 話したい内容を台本に起こし、練習します。
- 「私たち」ではなく、「私」や「あなた」を使います。
- 話す内容:
- 話す内容を強調するために、視覚的なツールを使います。
- 概念を説明するときに、内容が脇道に逸れないようにします。
- 使用する専門用語はすべて説明します。
- もし未定義の言葉が大量に抱えた場合は講義する内容の単位を見直すべき
- または見直す
- 誤解が起こりそうな箇所を見つけ、説明します(受講生への思いやりを示します)。
- その他の推奨事項:
- ディスカッションフォーラムで受講生の質問に答えたり、または新しいディスカッションを始めて質問を投げかけるなどして、受講生とコミュニケーションをとる。
- 動画を使うならば字幕の使用などを検討すべき
- 講義動画ならば熱意のある語調で内容を伝えるように心掛けます。カメラを通すと熱意が伝わりにくくなるため、レクチャーのビデオを撮影する際は、110%の熱意を込めてください。
- 授業の場のキャッチアップ:
と言う感じでやるときはこうすべき.なんでこんなこと話したかと言うと自分も含めて講義の面白くない奴が多すぎる.もちろん10人いれば10人があうタイプの授業があるはずなので仕方がないのだけど.難しいね.
参加者の心構え
前述の通り情報科学若手の会に参加をしたのだが,若手の会的には宣伝して欲しいのでみんなに記事を書いてくれって言うことで僕も記事を書くことにした.
そんな中参加者の一人が以下のリンクの面白い記事を書いてたのでちょっとお気持ちを僕も書いてみようと思う.
http://saho-london.hatenablog.com/entry/2018/10/08/215027
以下引用
ただ、どうしてもエンジニアの性か、専門用語がわからなくても聞ける空気ではなく、わからない人は蚊帳の外でただ聞き手になるところはあった気がします。
質問しやすい空気作りというのは難しいものですが、初学者も恥じることなく仲間の一員として対等に受け入れているのだと、質問する資格、LTする資格なんて概念はなく、誰でも質問してLTをしていいのだと伝えられたら初学者も萎縮させずに全体にとって実りある会にできるのではないかと思ったりしました。
多分初学者でなくとも分野が違ったら素人みたいなものだから、バックグラウンド問わず、誰でも質問できた方が、誰にとってもいい会になるだろうと思います。
自分は初学者に出来ることはまずは話を聞くことしかないと思うんですが,それの一助にしようというのが「情報科学若手の会の意義の一つになっているんだと思っていて,じゃあ初学者のために聞きやすくしようという動きは何かというと,スタイルとしては「懇親会での距離の近いところで話したりする」ことだったり、「交流イベントというアイスブレイク」というスタイルなんですよね.
ところでですが,もしその初学者は「自分は聞かれる側にならない」というふうに思われるということがあるとしたら,それはとても勿体ないと思っていて、それは「初学者だから私は聞いて質問するだけでいいです」というポーズは幹事でさえ僕ら参加者と同額を払っていて同じ目線の参加者として参加しているのにギブアンドテイクではなくてギブギブギブって感じでそれは参加してないと言うのとあまり変わらないと思っています.そういう意味では誰もが話しやすくしてるアプローチの中に参加すべきだと思います.
もちろんそれをどうにかするのが「若手の会」と言うのはとてもその通りだと思いますけど...
だけど主催だけがイベントに対しての真摯に向き合うのではなくて参加者側も行動規範というか,どういう風に向き合えばいいのだろうかという気持ちがあるべきなのではと思います.もちろんインフォーマルなのがいいところだなぁと思うので形にしたり縛るのはとても難しいでしょう.(というかむしろ上記の記事のように増やしても面白そう)
私は少なくても情報科学やってるけど数学の話も物理の話も美味しいオートミールの話だって気になるわけで,僕としてはいろんなバックグラウンドを持ってる人達がお互いをリスペクトして話題のキーワード得る場じゃないのかなぁと思います. 結局それをどう理解してもらうかがあの会の意味なんだと思うんですよね
結論はないお気持ちのdumpなのですが,2つ言いたいこととしては,
- 主催する側のポーズに問いただすだけではなく参加者側のポーズ.いわば行動規範的な心構えが本当は各位なりに持つべきでは.
- お互い違うバックグラウンドの人が集まってリスペクトしていくことで学際の広がりが見えてくることもあるわけで誰が参加してもみんなのプラスになりうる
もっとも縛っててしまうので難しいのでこうしましょうみたいな広報は難しいと思うのですがね.
やったこと
- 発表
やれなかったこと
- いっぱい